トナラのネコが我が家にやって来た。
彼は結構大きな奴で、普通のネコとなんら変わりない大きさ。
色彩も豊かでいかにもトナラを感じるデザイン、それにも増してとても愛らしい表情がたまらない。
トナラ焼の猫を知ったのは5年位前。
はじめてのトナラはフクロウで、その後色々調べる内にネコの存在を知る事に。
古いトナラ焼はメノウ石で磨く仕上さげをするので独特の光沢が生まれ、なんとも言えないツヤ感が出る。
トナラ焼の魅力はスーベニアでありながら、とても凝った絵付けと、メキシコらしい表現による。このネコも眉毛や目の色、身体の絵付けは特に写実的では無いが、メキシコの文化が産む独特の雰囲気がトナラ焼コレクターの心を揺さぶるのだ。
この出会いは今の御時世らしくインスタグラムで出会った。
見つけた翌日にはお邪魔して連れて帰って来た。
彼はメキシコから西海岸を経て日本に渡り、現在は東京へ。三ヶ国も旅をした結果我が家のネコとなる。
彼とのこれからの付き合いをしみじみ思い、今日は祝い酒でしめた。
今日はこの辺で。
さよう なら。
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